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ハーフカット

皆さん「ハーフカット」という物に大変興味があるようですので、題材にしてみました。 あくまでも私の個人的見解という事で・・ ハーフカットという商品についてよく「どうしてこんな物が欲しいのか?」とか「どうやって使う のか?」とか聞かれるが、結局は飲み仲間の言う「ニコイチ作るんやろ?」って事が聞きたいの だろうと思う。答えはノーです。 いやそうする物もありますが、その場合は最初から後ろも天井も送りますし、配線も切りません し、「これは現地でもう一度組み立てますよ仕様」のハーフカットで送るから99%のハーフ カットは単なるハーフカットです。 ちなみに日本では解体として出荷されて、現地で組み立てるのは「CKD」とか「現地組立車両」と 呼んでます。CKDにする理由は主に2つあると思います。単純にスペースが勿体無いから切って 小さくして運ぶという理由。もう一つは現地の税制や輸入規制に引っかかるから、切って持って行 かないとcustom(税関)が通さないという理由。 日本人に一番理解出来ないのは、一度切った車を溶接したりして乗っても大丈夫なのか?とか コストが合わないのでは?という部分だけど、それは世界的に見れば少数意見という説明でご理 解ください。 例えばこんな風にコンテナの高さに合わせて、5台を一まとめにしたりもします。 もちろん残りの切った部分も、全部同じコンテナに入れます。日本側では自動車リサイクル法に 則っていますし、現地では部品として輸入して組み立てて認定もらってます。車ごとなら6台く らいしか入らないのが、16台とか入る訳ですからね。 という訳でCKDの説明をすると、ハーフカットなんて可愛い商品って事で理解できるのではない でしょうか? これだけ大量の日本車が(単年度で言えば新車400万台販売で100万台が中古車輸出)海外 に出て行ってメーカーの意図してない国で使っている訳です。もちろん部品の供給なんてありま せん。だから色んな小さい部品も含んでいるハーフカットという形で欲しいんでしょうね。 基本的にハーフカットは大きくてスペースを取る割合から考えると、送る側の日本サイドも受け る側も割のいい商品ではありません。同じスペースならもっと違う商品の方が良いのだけれど、 作るのが楽だとか、小さい商品が紛失しないからとか、そんなに沢山送る物がないからハーフカ ットで誤魔化すとか(笑)まぁそんな事が多いと思います。 ただし、シビックのタイプRやランサーエボリューションやシルビア・180SXなんかは若者がエ ンジンを積み替えて遊ぶから欲しいのであって、あれはハーフカットじゃなきゃ意味がなかった りします・・ 下の写真はインテグラのタイプRとミラターボ どちらも違う車に積み替えるのが流行ってるみ たいですが、少し昔の日本人の若者と同じでよね。パソコンの中で遊んでる今の日本人よりずっ と健全だと思います。

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